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お花の定期便を始めて、家にお花を飾るようになりました!
そして、
- 仕事中、お花に触れることでイライラしにくくなった。
- 家にお花を飾るようになって、家族が穏やかになった。
そんな気がする程度なんですが、そう思ったことがあります。
植物には癒し効果があるとか聞くし、そんなこともあるのかな?くらいのつもりでいました。
でも、それを裏付けるような興味深い研究データがあったので、ちょっと紹介したいと思います。
結果から言うと、やっぱりお花にはストレス軽減・癒し効果があるんですね!
ってことです。
ストレス軽減に効果あり?実体験と実証データ
私の実体験として
私は以前、園芸に少しかかわる仕事をしていました。小売業なのですが、植物も販売しているようなところ。専門店ではないです。担当でもなかったのであまり詳しくはないです。
特に春から夏は商品が多くなるので、植物の世話などの仕事も多くなります。
正直言ってめちゃくちゃ忙しくなります。
園芸好きな人ってけっこう多いんだな!みたいな。
■忙しくても植物と触れ合う仕事のほうがイライラしない
でも、その忙しいときに思ったのですが、
「植物の仕事をしている時のほうが、不思議と心が穏やかに仕事ができる」
ということなんですよ。
忙しいけどストレスが少ないというか。体力的には大変なんですけど、あんまイライラはしないんですよ。
もちろん他の売場と比べてですけど。
同じ園芸でも、園芸用品、いわゆる園芸に使うハサミとか道具とか、そっちの売場だとストレスが大きかったりするんですよね。
■やっぱりストレス軽減効果はあると思う
その日の気分であったり、たまたま嫌なことが重なったりで違いはあります。
でも、平均して考えるとやっぱりイライラが少ないなと。仕事後も気持ちがいいというかなんというか。嫌な疲れが無い感じ。
なのでやっぱり、
「お花を見たり植物に触れることがストレス軽減になっているじゃないか」
とその時から思っていました。
お花を見ることでストレスが軽減されるというのは実証されている
「花の観賞は人間の脳に影響を与え、ストレスで上昇した血圧やストレスホルモンの値を低下させる」
ということを「農研機構と筑波大の研究チーム」というところが実証しています。
”※以下、農研機構、研究成果、- “花の癒し効果”を実証 - より引用・参考にしています”
https://www.naro.go.jp/publicity_report/press/laboratory/nivfs/135407.html
■ストレス軽減実証実験の内容
■まず実証実験について簡単に説明すると、
- ストレスを与えるため、被験者に不快な画像を見てもらう。
- その後に花や青空、いすなどの画像を見てもらう。
- それを繰り返す。
- そのときの、ストレスで上昇する血圧とホルモン、脳の活動の変化を調べる。
というもの
■その結果、
- 恐怖や怒り悲しみといったネガティブな感情が、花や青空の画像を見るとポジティブな感情に転じた。
- 不快な画像を見て上がった血圧は、花の画像を見た後が最も下がった。
ということです。
■具体的な効果は
花の画像では回復期に最大で3.4%血圧が低下し、他の2つの条件に比べて平均血圧が約2mmHg低い状態が8秒間続いた。
青空のような心地良い画像によっても心理的な改善効果は認められましたが、身体に生じた生理的ストレス反応(血圧上昇)をより効率的に低減させるのは花であることが示された。
なんだか難しいですが、つまり効果が大きかったのは
- 花 > 空 >> いす
ということのようです。
血圧の低下 | ポジティブ | |
花 | 3.4% | ☆☆☆ |
青空 | 2.4% | ☆☆☆ |
いす | 2.2% | ー |
■ストレスホルモンのコルチゾールも下がる。
「花の画像ではコルチゾールの値が約21%減少したが、モザイク画像では減少しなかった」
とのことです。その数値の21%というのがどのくらいの効果を示すのかはわかりませんが。
あとなんで、同じ青空やいすの画像での結果が無いのかはちょっと不明ですね。どうせならその数値も比較したいところですが。
とはいえ、数値でちゃんとストレスホルモンが下がったと示されているのは信憑性があっていいです。
コルチゾールが幸せホルモン「セロトニン」の分泌を妨げるとも聞きますから、めちゃくちゃお花の効果は必要だとわかります。
■結局とても簡単に言うと
「お花を見ることは、ストレス状態から回復してくれる効果がある」
ということですね!
「お花はストレス軽減になる!」
ということです。
以上、実体験と実証データをふまえて
私が感じていた、
「植物に触れる仕事をしているときの方がイライラしない」
というのはお花のストレス軽減作用によるものだったわけです。
しっかりストレスホルモンが抑えられていたということですね。ちょっと納得。
でもそうすると、
- お花屋さんはいつもにこやかなのか?
- イライラしないのか?
と思いますが。さすがに人間ですからね、そうもいかないとは思います。なかなか大変な仕事とも聞きますし。冬なんて寒いなかでの水仕事ですからね。人それぞれかな。
でも私がいたところの植物担当の人たちは、比較的穏やかな方が多かったです。だいたいいつもにこやかで、怒ってもそこまでじゃないというか。まぁ他のお店に行って、そうでもなさそうな人も見たことあるから、人それぞれかな。
とはいえ、お花の効果で穏やかなんだと信じたいです。
ストレスの軽減だけじゃなく抑制にも効果あり
他にも、花の画像を見ると、不快画像の記憶の想起が抑制されたり、ネガティブな感情が抑制された。という結果が出たそうです。
「つまりお花によって、ネガティブな感情や嫌な記憶が抑えられる」とのことです。
お花はストレスの抑制にもなるってことですかね!
お花があれば
ま・さ・に GABAいらず!
ですね!
職場にもお花を。快適に仕事をする為に。
最近ではオフィスに観葉植物を置いたりするのも多いですね。
ストレス軽減なら、お花でもいいと思いますけどね。
誰が世話をするんだ、ってのが問題ですかね。そのくらいの余裕があるといいんですけど。
たまに他の職場で、端っこの方で元気ない観葉植物があるのを見ると、ちょっと「ここ微妙なんじゃ」と細部に手が行き届いていないことに不安に思ったりします。だからやっぱりちゃんと世話ができてこそのプラス効果なんでしょうね。
これがお花となると、手入れを頻繁に行わないといけないですから、そんな暇があったら仕事しろってなりそうですね。
でもお花を飾っている職場なんて、想像しただけでも気分が上がりますけどね。
ただ、上に書いた実証のように、お花の画像でも効果があるなら、生花じゃなくて造花でも効果があるんでしょうかね?
ぜひ、お花の画像、造花、生花での効果の違いを研究してみて欲しいですね。その結果を見てみたいです。もしどこかにそういう研究のデータがあったら教えていただきたいです。
家にお花を飾ることの良い効果(きっかけはお花の定期便)
ここからは私の家のことですが、これもお花の効果?と思ったので紹介します。
お花を部屋に飾ってから、家族が穏やかになり明るくなった。
数年前に、お花の定期便(ブルーミー)を始めてから、ダイニングに切花を花瓶に生けて置くようになりました。
これはほんとなんとなくだし年齢的なものもあるのかもしれませんが、それ以降、以前より怒りっぽくなくなったかなと。
「なんでそんなことで怒るの?」
「なんでそんなにマイナスにとるの?そういう意味で言ったわけではないよ」
と家族に対して思うことがよくありました。
なにが怒らせる引き金になるかわからず、すごく自分の発言を気にしながら話す。みたいな。よくないですね。
こう言ったらマイナスにとられて怒るんじゃないか、この冗談は通じないかな?とか。
■最近は穏やかな我が家
そんなちょっとしたことで怒ることもある感じだったのですが、最近はほんとなったんですよ。
私も「変にこう言ったら怒るかな?」とか考えずに楽しく話せるように。
切花だけじゃなく、リビングには観葉植物も置くようになり、家の中に植物が増えました。これらがプラスに働いているんじゃ?と思います。
上にも書いた、「花の観賞は人間の脳に影響を与え、ストレスで上昇した血圧やストレスホルモンの値を低下させる」
という効果にもよるのかなと。
逆に1回お花を飾るのをやめて様子を見てみようかな?
なんて。
これで、お花を飾らなくなったとたんに怒り出したら面白いですけどね。
我が家の実証実験としてデータを取って発表できそうですけど。
たぶんやりません。
ちなみに他でも効果が出ている
アメリカ園芸学会(ASHS=American Society for Horticulture Science)が行った研究結果によると、病室でも効果があったそうです。
「植物のある病室で過ごす患者」と「植物のない病室で過ごす患者」という2つのグループに分け、術後の経過を観察したそうです。するとその結果、そこには大きな違いが生じたとのこと。
植物のある病室で過ごした患者は、
- 血圧と心拍数が低い数値で安定
- 痛みや不安さらには疲労感などが軽減される
という結果が出たそうです。
他にも、生花店を誘致した病院では、
- 交感神経活動( 緊張・ストレス時に高まる)が -25%
- 副交感神経活動 (リラックス時に高まる)が +29%
になったそうです。
お花の効果はすごいですね!
まとめ
■私自身、植物を扱う仕事をしたことがある経験から
お花を見たり触れていたりしていると、イライラしにくいんじゃ?
と思っていた。
■農研機構の実証で、
「花の観賞は人間の脳に影響を与え、ストレスで上昇した血圧やストレスホルモンの値を低下させる」
ということがわかり、そこには実際にストレスが軽減され抑制もされたと書いてあった。
■私の実体験からも、実証実験からも
- 「お花を見ることは、ストレス状態から回復してくれる効果がある」
つまり、
「お花はストレス軽減になる!」
ということが1つ分かりました。
■家にお花や観葉植物を置くようになり、家族にも効果がでている!気がする。
■病院でも、お花による良い効果がでているという研究結果が出ている。
お花は効果絶大!ですね。
生花は手入れしないと枯れちゃうんで、ちょっと大変ですけどね。でも癒されます。
視界に入るだけでもなんか違います。
家に飾らなくても、春先なんかは散歩してるとよく目に入るのでいいですよね!
忙しくて散歩する時間がない方は、お花の定期便がオススメです。
私はお花の定期便を利用するようになってから、常に部屋にお花があって癒されています。
このストレスの多い世の中、お花を飾って少しでも楽しく過ごしたいですね。
お花のある暮らしは癒されていいものですよ!
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GF
お花の定期便歴は約3年半(ほぼbloomeeですが、他のサービスも試したりしています)
そんななか、良かったお花の定期便の紹介などを載せたりしています。よかったら参考にしてみてください。
他にも、観葉植物やユーフォルビアなども育てています。ベランダ園芸も少々。
お部屋とベランダではたくさんの植物に囲まれて癒され中!
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