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お花の定期便は、自宅にいながら新鮮なお花を定期的に届けてもらえる便利なサービスです。近年人気が高まっており、様々なサービスが提供されています。
しかし、お花の定期便を利用する前に、いくつか注意点がありますよ!
確認していきましょう!
私は3年以上お花の定期便を利用しています。その中で私なりに「これは注意した方がいいかな」と思うことがあったので、そのあたりについて書きたいと思います。
ここでは、
- ポストのサイズとポストの場所
- 配送の時間と距離とお届け範囲
- コスト
- お花が届く曜日
- お花の種類は選べない
- 契約の縛りがある
これらを注意点として書いていきます。
注意点①ポストのサイズとポストの場所
ポストのサイズと場所に関してです。こちらについてはポスト投函のお花の定期便の場合になります。手渡しなら気にしなくても大丈夫です!
まずはポストのサイズ
お花の定期便でお届けできるポストのサイズは、各お花の定期便ごとに「推奨サイズ」があります。
ポストに投函とは言え、だいたいお花の入っている箱のサイズは以下のようになります。
- お花の定期便ポスト投函おおよその箱サイズ
- ・厚さ:約3cm(一番厚みのある部分5cm)
・縦:約30cm
・横:約15cm
おおよそこのくらいです。
なので、これが入らないポストだと投函してもらえません。
宅配業者さんが持ち帰りになってしまいます。(一応ピンポン鳴らしてくれるとは思いますが)
ちなみに、
■ブルーミーの場合
このようにポストに刺さった状態で届くので、箱がすっぽりポストに入らなくて大丈夫です!
公式サイトではポストの推奨サイズに関してこのように書いてあります。
- bloomee(ブルーミー)が推奨するポストのサイズ
- ・投函口の大きさ:タテ4.5cm × ヨコ16cm 以上
・ポストの奥行き:15cm以上
おそらく、ポストに刺さって落ちなければ大丈夫なんだと思います。
集合ポストの場合はどうなるの?
マンションなどの集合住宅の場合、集合ポストになるかと思います。
「集合ポストだとどうなるの?お花がポストからはみ出してたらちょっと恥ずかしいんですけど…。」
という方もいるかと思います。
安心してください、その通りです。その通りのようです。
集合ポストでも同じように刺さっているそうです。恥ずかしいかもしれませんが、気にしなければいいのです。
数年前に知り合いから聞いた話では「普通に集合ポストに刺さって届いてる」と言っていました。
その方は特に気にしないタイプのようで、それでいいみたいでした。
集合ポストではみ出しているのが気になる方には、ちょっとポスト投函でのお届けは考えどころかもしれませんね。ちょっと注意です。
手渡しのお花の定期便の検討も。
ポストの場所
続いてポストの場所についてです。
上記のように、ポストにお花が届きます。ポストからはみ出ていたりします。
つまり、
- ポストに雨風が当たる
- ポストに直射日光が当たる
という場所にポストがある場合は、注意が必要です。
雨風が当たれば、当然ながら箱が濡れて弱くなり中のお花にも被害がでてしまいます。
昼間は天気が良くても、帰宅してポストからお花を回収するまでに土砂降りになってしまったら大変です。
玄関ドアにお願いします。と言った対策も必要でしょう。
それから、
直射日光も気をつけたほうがいいです。切花は高い温度に弱いです。
昼間お花がポストに届いて、帰宅するまでに日があたって高温になると、中のお花はどんどん劣化してしまいます。帰宅して箱を開けたら、残念な状態に。
なんてこともありえますので、
ポストの日当たりとかすぐに回収できるのか、というところも注意が必要です!
注意点②配送の時間と距離とお届け範囲
早く受け取れるに越したことはない
お花の定期便のお届け範囲は、全国をカバーしているところもあります。
北海道から沖縄まで!すごいですよね!
ただ、お花は鮮度が大事ですから、その関係上お届け範囲が限られるお花の定期便も多いです。
関東だけとか、県内だけのプランなどもあったりします。
でもこれは、新鮮で元気なお花を届ける為に仕方ないことですね。逆に鮮度にこだわっているからこそ!ですね!
切花は種類にもよりますが、キレイに咲いている期間が4日〜1週間くらいのものもありますし。
鮮度が落ちればお花の持ちも悪くなります。
そのようにお花の鮮度は1日、2日と悪くなっていってしまいます。早く受け取れるに越したことはありません。
お届け範囲内でも実際に届くのは何日後?
お届け範囲内であっても、出荷から受取りまでの時間と距離は各お届け先によってかなり変わってきます。
早ければ当日届くこともあるかと思いますが、受取までに1日〜2日かかることも多いです。
鮮度が大事です。すぐに受け取れるか2日後に受け取れるかでは、お花の元気さも変わってしまいます。
冬は寒いのでお花が痛みにくいから、冬ならまだいいと思います。
ただ、
夏の暑さは切花にはかなり辛いです。すぐに傷んでしまいます。
なので、出荷からお届けまでに2日ほどかかってしまうようであれば、クール便が使えるところの方がいいと思いますよ。
と言うように、お花の定期便のお届け範囲も大事ですが、
実際に出荷から受取りまでにどのくらいの時間がかかるのかも大事なところです。
ただ、これに関しては、
「お客様の住所なら、出荷から1日で届きます」とはっきりとした答えは得られないと思いますので、難しいところですね。
注意点③コスト
コストですね。これも大事ですよね。
一回のお届けは1,000円くらいでも、月にすると4,000円、年間にすると48,000円… (驚愕)
キツイです。一生懸命、節約、節電、しているのに…
あっさりとその分が出ていってしまう…
定期購入の怖いところです。よくあるサブスクもそうですよね。しかも一度始めるとそのメリットにやめられなくなる。ちょっとしたメリットなのに。
ということで、
キレイでかわいいお花を飾って癒やされたいのに、それが生活を圧迫してしまっては元も子もありません。
ちょうどよい、コストとサイズのお花の定期便で始めましょう。
私はお届け頻度を隔週にして、これならOK!と言うことにして続けています。でも月2400円くらいかかってます。
その分お昼は節約。
これなら月3000円以内で楽しめますというのも書いていますので、よろしければこちらも参考にしてみてください▼
注意点④お花が届く曜日
それぞれお花の定期便によって、お花の届く曜日がだいたい決まっています。何種類かから選べるところもあれば、固定のところもあります。
ご自身の生活ルーティンや仕事のスケジュールによっては、受け取りにくい曜日というのもあると思います。
なので、自分が受け取りやすい曜日にお届けしてもらえるのかを確認した方が良いですよ。
ポスト投函なら不在でも大丈夫ですが、宅急便での手渡しだと、再配達をお願いしても受け取るのが次の日また次の日となってしまうかもしれません。そうなるとせっかくの可愛いお花がダメになってしまいます。モッタイナイしカワイソウです。
また、ポスト投函でも届いた当日にはポストから回収した方が良いです。次の日だとちょっと厳しいかもしれませんので、注意です。
⑤お花の種類は選べない
お花の定期便(お花のサブスク)は、お花の種類を選ぶことができません。
「あのお花が好きなんだよな~届くかな~」
と楽しみにしていても届くかはわかりません。
基本的にはお花の種類はお任せなので、好きなお花が届くとは限りませんよ。
ちなみに私が利用しているbloomee(ブルーミー)では、こんなお花が届いています
多いのは、
「カーネーション」「バラ」「スターチス」です。
>>その他のブルーミーで届いたお花の一覧はこちら
ブルーミーのようにお花の種類は完全にお任せがほとんどですが、お花の種類は選べなくてもお花のテイストや色が選べるお花の定期便もありますよ。
例えば、
種類は選べないけどテイストや色が選べるお花の定期便もある
■medelu(メデル)
・お部屋の雰囲気に合わせて、3つのコースから選ぶことができる
・ボリュームは4つから選べる
■HitoHana
・気分やインテリアに合わせて色とボリュームが選べる
・色は「6色+おまかせ」計7種
・ボリュームは5サイズから
>>HitoHanaの詳細や概要はこちらにまとめています
>>HitoHanaはこちら
他にも、
- グリーンのブーケに特化した「F.[éf] (エフ)」
- ネイティブフラワーに特化した「ネイティブフラワーイーダ」
- まだまだ知られていないけど面白い世界のお花に特化した「世界の花屋」
などなど、テーマを持ったお花の定期便もあります。
フローリストの個性や特徴によっても雰囲気が違うので、お花の定期便ごとに色があります。それぞれの雰囲気を確認して、好みに合ったところでお願いするのが良いと思います。
と言っても、マイナーなところだと口コミや実際に届いたお花の写真が見つからなかったりするので、難しいですが。
こちらに、私が調べたお花の定期便をまとめていますので、よければ参考にしてみてください▼
迷ったら、とりあえず利用者が多いメジャーどころで始めてみて、お花の定期便がどんなものか体験してみるのもいいと思いますよ!
お花の定期便を始めるてみると、今まであまり気にしていなかったお花など、意外とどの花も可愛くキレイということに気づきます!
それぞれのお花の良さに気づけるのも、お花の定期便のメリットですよ!
お花の種類は選べない、というのは知っておきましょう。
⑥契約の縛りがある
これは実際にお花の定期便を利用し始めて、続けてみるとそこまで重要ではないかなと思うんですが。長い目で見れば。
「最低契約回数」「最低お届け回数」というかたちで、契約したら最低でも○回はお花のお届けが絶対ですよ。それが終わるまでは解約できませんよ。という縛りを設けているところがあります。
例えば、
■bloomee(ブルーミー)
・最低お届け回数4回
・お届け4回が終わるまでに解約した場合は、解約料が発生。
■+hana(タスハナ)
・最低お届け回数5回
・お届け5回が終わるまでは、解約できません。
長く続ける場合は特に問題はないのですが、少しお試しで、という時には嫌な縛りですね。
お客様情報の登録やお花の準備などを考えると、1回だけお届けというのは運営側としてはコスト的にも厳しいんでしょうね。
ちょっと試したい、1、2回ですぐ辞めるかも、という方は要注意です。
まとめ
いかがでしたか?
実際に利用してみないと気づかないであろう注意点もあったんじゃないかと思います。
特に配送関連で、ポストに関してや、配送の時間によるお花の劣化などは、始めるときにはあまり気にしない方も多いんじゃないかと。
私は幸い、ポストは屋根の下で、雨風も日もそんなに心配は要らない場所だったので良かったです。雨風が強い日はまぁまぁ箱が濡れてはしまいます。
ただ、その時に、これもっと濡れてたら中のお花にも影響あっただろうなと思いました。
実際に利用してみないと、そんなこと気づかなかったなと。
お花の定期便を始める時の注意点まとめ
①ポストのサイズと場所
・ポスト投函の場合、お花をお届けできるポストの推奨サイズがある
・ポストに雨風が当たる、日が当たる場合は注意
②配送の時間と距離とお届け範囲
・配送範囲内でも、出荷から受取までの時間がどのくらいかかるのか
・受取が遅いとお花がダメになってしまう(特に夏は注意)
③コスト
・年間のコストで考えるとそこそこになる
・無理なく続けられるプランを検討
④お花が届く曜日
・お届けの曜日が選べないところが多い
・受取れる曜日に届くか確認を
⑤お花の種類は選べない
・お花の種類が選べない(おまかせ)定期便がほとんど
・色や雰囲気を選べるところもあるので検討
⑥契約の縛りがある
・最低契約数(最低お届け回数)が何回と決まっているお花の定期便がある
・数回でやめる可能性があるならよく確認を
以上になります。
お花のある暮らしは癒されていいものですよ!
>>オススメの人気お花の定期便まとめ、こちらにプランや料金、口コミなどまとめています
GF
お花の定期便歴は約3年半(ほぼbloomeeですが、他のサービスも試したりしています)
そんななか、良かったお花の定期便の紹介などを載せたりしています。よかったら参考にしてみてください。
他にも、観葉植物やユーフォルビアなども育てています。ベランダ園芸も少々。
お部屋とベランダではたくさんの植物に囲まれて癒され中!
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GFGreenお花(bloomee)https://gfgreenblog.com/bloomee/
GFGreen(園芸)https://gfgreenblog.com/